東京にいるなら、くるなら行ってみたい。あんな街、こんな街。山手線に乗って小さなしあわせを探す、山手線グルメ途中下車の旅。今日は「上野」です。
山手線以外にも在来線や地下鉄、さらに新幹線も乗り入れる「東京の北の玄関口」とも呼ばれてきたターミナル駅です。今回は、ちょっと趣向を変えて、上野駅周辺で食べられる「鴨」に関したお店をご紹介。
らーめん 鴨to葱
まず最初は人気ラーメン店が数多くある上野エリアでも屈指の人気店である「鴨to葱」です。
名前の通り、鴨からダシを取った濃厚なスープ、そして相性抜群のネギの風味であっさりとしていながらも、深みのあるコクと旨味がたっぷりのラーメンをいただくことができます。とろとろタマゴの親子丼も人気です。
らーめん 鴨to葱
住所:東京都台東区上野6-4-15
湯島 梅園
もっと鴨肉を心ゆくまで堪能したい!という方は鴨鍋なんていかがでしょう。上野駅から歩いて15分ほどの距離にある「梅園」は、おいしい鴨鍋が食べられる専門店です。醤油と塩の2種類から選ぶことができる鴨鍋は、たっぷりとのった鮮やかな鴨肉に食べる前から圧倒されます。梅園では専門店ならではの、鴨しゃぶもいただくことができます。
湯島 梅園
住所:東京都文京区湯島3-29-5
鴨一ワイン酒場 SUN
ワインと鴨肉は相性バツグンです。そんな2つの組み合わせを心ゆくまで味わえるのが鴨肉専門ビストロの「鴨一ワイン酒場 SUN」です。こだわりのあいち鴨で、鴨ロースの炭火焼きのほか、鴨鍋や鴨すき焼きなど和なテイストの料理まで楽しめます。おしゃれな雰囲気でデートにも使えますよ。
鴨一ワイン酒場 SUN
住所:東京都台東区東上野1-18-4 ピースビル1F
譚鴨血
最後はちょっぴり変化球。台湾グルメの中でも、日本人にはあまり馴染みのない「ヤーシエ」という食材。漢字では「鴨血」と書くのですが、ずばり鴨の血を固めたものなのです。鴨は鴨でも家鴨、つまりアヒルの血ですね。上野駅近くにある「譚鴨血(タンヤーシエ)」は台湾火鍋のお店で、具材のひとつとしてヤーシエを楽しむことができます。見た目はレバーですが、臭みもなく美味しいですよ。
譚鴨血 上野店
住所:東京都台東区上野4-10-5 世界ビル6F
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコと一緒に暮らしています。