東京にいるなら、くるなら行ってみたい。あんな街、こんな街。山手線に乗って小さなしあわせを探す、山手線グルメ途中下車の旅。今日は「池袋」です。
意外と知られていませんが、多くの人が行き交う池袋は、ちょっぴりレトロな気分を味わえる昔ながらの「洋食屋」の名店が数多くあります。今回は池袋通ならご存知の人気洋食屋を5つピックアップ。
キッチンABC
池袋の西口、東口の両方にお店を構えるのが1969年創業の洋食屋「キッチンABC」。まず押さえておきたいのが、見た目のインパクトが強めのチキンカツカレー。ジューシーなチキンカツの上から、たっぷりと黒いカレールーがかけられています。
さらにガッツリいきたい人は、肉と豆腐をニンニクが効いた味噌味で煮込んだ「ジャンボ焼き」や、ニンニク風味で仕上げた豚バラ肉と野菜をご飯にのせてたべる「オリエンタルライス」あたりがおすすめです。
キッチンABC 西池袋店
住所:東京都豊島区西池袋3-26-6 サンサーラ西池袋ビル102
キッチンABC 東池袋店
住所:東京都豊島区南池袋2-16-2 大西ビル1F
キッチン チェック
池袋西口のランドマークのひとつ、ロサ会館の1階にあるのが1968年創業の「キッチン チェック」です。
ちょっとばかり大人な街の洋食屋さんといった感じのこちらで人気なのは「ポークカツレツ」。肉厚な豚肉に、たっぷりとかけられたデミグラスソースで、ご飯が無限に食べられちゃう満腹メニューです。
オムライスやハンバーグ、エビフライといった王道系も、ここは何を食べても旨いですよ。
キッチン チェック
東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館 1F
洋包丁 池袋店
安い!早い!旨い!と三拍子揃った池袋の洋食屋といえば「洋包丁」です。男性を中心に、社会人から学生まで大人気のお店。
洋包丁好きの間で人気のメニューが、黒胡椒がたっぷりと効いた「からし焼定食」。塩と胡椒の加減が最高で、ご飯がいくらあっても足りません。副菜のカレー味のスパゲティも絶品で、心も胃袋もガッツリもっていかれます。
通なら抑えておきたいのは「カニクリームコロッケ定食」。おいしいカニクリームコロッケって意外とあんまり食べる機会がないと思いませんか? 手軽に本格的なカニクリームコロッケを食べるなら、ファミレスもいいけど是非ここのカニクリームコロッケも1度ご賞味あれ。
洋包丁 池袋店
東京都豊島区池袋2-41-6 第1ジャンポールビル1F
ランチハウス ミトヤ
他のお店と比べると少し駅から距離があることから、意外と穴場なのが「ランチハウス ミトヤ」です。立教大に近いことから、立教大生にも人気のお店。とにかくボリューム満点なので、腹いっぱい食べたい人にはおすすめです。
ミトヤといえば「チキンカツ定食」です。お皿からはみ出さんばかりのドーンとでっかいチキンカツ、大盛り無料のご飯といただけば、もうお腹パンパンです。まだまだ余裕がある人は、カニクリームコロッケとエビフライとのセットでさらにガッツリいただくのもよいでしょう。満腹天国へようこそ!
ランチハウス ミトヤ
東京都豊島区西池袋3-30-10 久保ビル1F
タカセ 池袋本店
大正9年(1920年)創業のパンと洋菓子のお店「タカセ」。東口の目の前にあることから、池袋を訪れた人なら一度は目にしたことがある老舗中の老舗のお店です。タカセの2階は喫茶、そして3階が洋食屋になっています。
ここはまさに本気の昔ながらの洋食屋。じゅうじゅうと音を立てる鉄板にはいったハンバーグステーキを食べるもよし、デミグラスソースのオムライスを食べるもよし、じゅわっとあがったエビフライを食べるもよし。何を食べても心から洋食屋に包まれていきます。
食後はちょっとリッチに、9階にあるコーヒーラウンジで、特製のオリジナルブレンドコーヒーと老舗のスイーツをいただくのもありですよ。
タカセ 池袋本店
東京都豊島区東池袋1-1-4 タカセセントラルビル
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコと一緒に暮らしています。