飲食店の予約サービスを運営するGMO OMAKASEが、日本ミシュランタイヤと、外食に関連した価値向上を目的としたオフィシャルパートナー契約の締結を発表しました。
GMO OMAKASEは、「つくり手が、もっともっと料理に没頭できるように」をミッションに、予約困難な飲食店とユーザをつなぐ予約管理サービス「OMAKASE byGMO」を提供する企業です。
同サービスの加盟店は、予約受付や既存の予約の管理、キャンセル情報の発信など、ユーザーとのコミュニケーションをすべてオンラインで行うことができます。また、ユーザーは予約困難な飲食店の予約をオンライン上でスムーズにできるほか、飲食店から空席情報や季節のお知らせなどを受け取ることが可能です。
今回発表されたGMO OMAKASEと日本ミシュランタイヤのオフィシャルパートナー契約は、OMAKASE byGMO加盟店とユーザーに提供する価値向上を目的としたものです。日本ミシュランタイヤは、ミシュランガイドの発行元としても知られるフランス・ミシュラン社の日本法人です。
飲食店の価値向上では、これまでOMAKASE byGMOが行っていた加盟店からの意見に加え、ミシュランガイド掲載店のニーズも収集することで、店舗運営における課題をより正確に把握し、業務効率改善が期待できるとしています。
また、多くの飲食店が抱える人材不足という課題を解決するため、教育機関をはじめとする各ステークホルダーと、人材を育成する施策の展開について協議を進めているとのこと。
ほかには、通販における物販支援やイベント開催など、これまでOMAKASE byGMOが行ってきた飲食店の収益源の多角化支援に対し、ミシュランと協働することで新たな収益源の選択肢を増やす取り組みを強化していくそうです。
ユーザーへの価値向上としては、OMAKASE byGMOが提供している情報に加え、ミシュランの中立・公平なレビューが記載され、より信頼性が高い情報が提供されるようになります。
オフィシャルパートナー契約に加え、予約領域を対象としたブッキングパートナー契約も締結しています。この連携により、ミシュランガイド公式Webサイトに掲載されているOMAKASE byGMO加盟店のページには予約ボタンが表示され、そのまま予約することが可能になったとのこと。加盟店にとっては売上の向上、ユーザーにとっては利便性の向上が見込まれるとしています。
GMO OMAKASEはこれらの取り組みについて、「ミシュランは、120年を超える歴史を通じて中立性と独立性を堅持し、特定の飲食店様に肩入れすることなく、世界規模で飲食業界の発展に貢献し続けてきました」としたうえで、「こうしたミシュランの歴史・姿勢に共感すると共に、包括的なパートナー関係を構築することが飲食業界、ひいては日本の誇る食文化の発展を加速させると確信し、今回のオフィシャルパートナー契約の締結に至りました」とコメント。
また、日本ミシュランタイヤは「この度の連携により、ミシュランガイド公式ウェブサイト、公式アプリから飲食店・レストランの予約可能店舗が増加することを大変嬉しく思います。また、パートナーとして、ミシュランガイドセレモニーや業界を盛り上げる様々な活動で歩みを共に出来ることを心強く感じております」と述べており、両社ともにパートナー契約を活用した今後の展開に意気込みを示しています。
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコと一緒に暮らしています。